ロジスティクスとは? 
物流との違いや課題・今後など徹底解説

物流を最適化し、サプライチェーンの全体的な
改善を図ることを目的とするロジスティクスについて解説!

"ロジスティクス" - 一見複雑そうな言葉ですが、この言葉が表す世界は私たちの日常生活やビジネスに欠かせない存在です。ロジスティクスとは、何かを、適切な時間に、適切な場所へ移動させるためのプロセス全体のことを指します。つまり、オンラインで購入した商品がちゃんと手元に届くことも、スーパーの棚に食品がきちんと並んでいることも、すべてロジスティクスのおかげです。

ここでは、ロジスティクスの舞台裏を一緒に探っていきます。歴史から始めて、さまざまな種類、ロジスティクスをより効率的にするための方法、最新の技術の導入、そして今後の課題や展望についても触れていきます。

ロジスティクスとは

ロジスティクスとは、商品の調達、生産、保管、配送、返品など、商品のサプライチェーン全体を管理することを指します。つまり、物流と同じように商品の運搬や保管を行いますが、より広範囲に管理することが目的です。

ロジスティクスとは

ロジスティクスと物流との違い

物流は、商品の運搬や保管に特化した業務を指します。つまり、物流はサプライチェーンの一部である一方で、ロジスティクスはサプライチェーン全体を管理することを目的としています。また、ロジスティクスは物流作業を最適化し、コスト削減やサプライチェーンの全体的な改善を図ることを目指しています。

例えば、ある企業がスマートフォンを製造しているとします。この企業が物流に注力する場合、以下のような業務を行うことになります。

  • 製品の配送先に運搬する
  • 製品を倉庫に保管する
  • 製品の出荷時に適切な包装を施す

これに対して、ロジスティクスに注力する場合、以下のような業務を行うことになります。

  • 製品の配送先に運搬するだけでなく、配送ルートや運搬手段を最適化する
  • 倉庫での製品の保管方法を改善し、在庫を効率的に管理する
  • 出荷時の包装方法を改善し、配送時のトラブルを減らす

このように、ロジスティクスでは物流作業を単に行うだけでなく、より高次の業務を行い、サプライチェーン全体を最適化することが求められます。物流はあくまでも製品の運搬や保管に特化した業務に留まります。

ロジスティクスの仕組み

ロジスティクスの仕組みは、調達、生産、保管、配送、返品などのプロセスから成り立っています。まず、原材料の調達から始まり、製品を生産し、倉庫や配送センターで保管・管理した後、顧客に配送されます。そして、顧客から商品が返送される場合には、返品プロセスが実施されます。

例えば、ある企業がスマートフォンを製造しているとします。この企業がロジスティクスを行う場合、以下のようなプロセスを経て製品が顧客の手元に届けられます。

  1. 調達

    企業は、必要な部品や原材料をサプライヤーから調達します。ロジスティクスの最適化により、適切なタイミングで必要な部品や原材料を確保することができます。

    次のステップへ
  2. 生産

    企業は、製造工程を最適化し、スマートフォンを生産します。ロジスティクスの最適化により、部品や原材料を適切なタイミングで確保することができるため、製造工程での待ち時間や在庫量を減らすことができます。

    次のステップへ
  3. 保管

    企業は、スマートフォンを保管する倉庫を用意します。ロジスティクスの最適化により、倉庫での製品の保管方法を改善し、在庫を効率的に管理することができます。

    次のステップへ
  4. 配送

    企業は、顧客にスマートフォンを配送します。ロジスティクスの最適化により、配送ルートや運搬手段を最適化し、配送コストの削減や配送時間の短縮を実現できます。

    次のステップへ
  5. 返品

    顧客からスマートフォンが返送された場合には、企業は返品プロセスを実施します。ロジスティクスの最適化により、返品処理を迅速かつ適切に行うことができ、顧客満足度を高めることができます。

以上のように、ロジスティクスによって、企業は調達、生産、保管、配送、返品のプロセスを最適化し、コスト削減や顧客満足度の向上を実現することができます。

ロジスティクスの目的

ロジスティクスの主な目的は、顧客の満足度を高めることです。顧客に正確かつ迅速に商品を届けることができれば、顧客の信頼を獲得し、リピート購入を促進することができます。同時に、ロジスティクスは、企業のプロセスを最適化し、コスト削減や効率性の向上を目指しています。つまり、ロジスティクスは、顧客満足度の向上と企業のコスト削減の両方を目的としています。

ロジスティクスとは

ロジスティクスの重要性 - 見えざるリスク

多くの場合、ロジスティクスの存在が日々のビジネスの流れの中で黙々と果たされていることから、その重要性が見過ごされがちです。しかし、企業活動においてロジスティクスは単なる機能を超越し、事実上の生命線とも言える存在です。その真価は、しっかりと機能している時には見えにくいものですが、反対に機能していない場合、ロジスティクスが機能しないと、その結果として生じるリスクは計り知れません。実際には以下のようなリスクが生じる可能性があります。

生産ラインのストップ

原材料や部品の供給が滞り、生産ラインが止まることがあります。これにより、納期遅れや顧客への不履行などが発生し、企業の信用や評判が損なわれる可能性があります。

在庫の過剰や不足

正確な需要予測や在庫管理ができず、在庫が過剰または不足することがあります。在庫過剰になると、在庫コストがかかり、製品の陳腐化や廃棄物の発生などが起こります。在庫不足になると、納期遅れや顧客不満などが発生し、市場競争力が低下する可能性があります。

運送トラブル

配送遅延や品質不良などのトラブルが発生する可能性があります。これにより、製品の品質低下、運送コストの増加、顧客満足度の低下などが起こる可能性があります。

経費の無駄遣い

不必要な在庫や不必要な運送コストなど、コストの無駄遣いが起こる可能性があります。これにより、企業の利益率が低下することがあります。

これに対して、ロジスティクスを最適化すると、商品の配送期間や在庫レベルを最適化し、コスト削減を実現することができます。また、ロジスティクスにより、商品の品質や配送の正確性を向上させることができます。これらの改善により、企業は市場競争力を高め、新たなビジネスチャンスを生み出すことができます。

ロジスティクスの最適化と改善の方法

ロジスティクスの最適化や改善の方法には、リーン生産方式、シックス・シグマ、トータル・クオリティ・マネジメントなどの手法があります。これらの手法を使用することで、プロセスの改善と品質の向上を実現することができます。

リーン生産方式

リーン生産方式は、トヨタ自動車の生産方式であるトヨタ生産方式をベースに、生産プロセスにおける無駄を排除する手法です。主な目的は、生産プロセスにおける無駄を減らすことで、コストを削減し、生産性を向上させることです。具体的には、在庫の削減、生産プロセスの簡素化、品質の向上、顧客ニーズに対応した生産を実現するための仕組み作りなどが挙げられます。

シックス・シグマ

シックス・シグマは、品質管理の手法の一つで、製品やサービスの品質を改善することを目的としています。6σと表記されるシグマは、統計的手法に基づいて品質の変動を測定し、改善に向けた取り組みを行う手法です。主なステップは、DMAICサイクル(Define(定義)、Measure(計測)、Analyze(分析)、Improve(改善)、Control(制御))で、このサイクルを繰り返すことにより、品質を改善していきます。

トータル・クオリティ・マネジメント

トータル・クオリティ・マネジメントは、製品やサービスの品質を向上するために、組織全体で取り組むマネジメント手法です。品質を全員で追求し、品質に関する改善提案を積極的に行い、品質を改善していくことが特徴です。主な手法に、品質目標の設定、プロセスの分析改善、品質管理の強化、社員の教育・トレーニングなどがあります。

これらの手法を導入することで、ロジスティクスのプロセスの最適化と品質の向上を図ることができます。また、手法を組み合わせることで、より効果的な改善を行うことができます。

ロジスティクスの歴史と進化

ロジスティクスは、軍事用語としての歴史が古く、紀元前の古代ローマ帝国や古代中国の軍隊でも使われていました。古代ローマ帝国や古代中国の軍隊では、兵士たちに十分な食料、水、武器、弾薬、医療品、燃料などが供給される必要がありました。兵士たちは戦闘に集中できるように、物資や補給品が適切な場所に適切なタイミングで到着する必要がありました。そのため、軍隊は作戦を行うために必要な物資や人員を適切な場所に適切な時間に届けるための学問(兵站学)を用いて、物資の調達、運搬、保管、配分、管理、補充などを行い、常に十分な物資を供給することで戦力を維持しました。この兵站学は、戦争において勝利をもたらすために極めて重要な役割を果たしたのです。

ロジスティクスとは

5世紀から14世紀までの中世ヨーロッパでは、交通手段の発達が進まず、物資の輸送には馬車や船などが使用されていました。この時期、商人や職人たちは、ギルド(同業者組合)を結成して、物資の生産・輸送・販売を行っていました。また、船を使用した交易が発展し、海上交通路が重要となりました。

18世紀から19世紀にかけてのイギリスの産業革命は、製品の生産・輸送・配送に新しい技術が導入され、ロジスティクスに大きな影響を与えました。機械による生産方式が普及し、大量生産が可能になり、製品を生産するプロセスが改善され、生産性の向上が実現されました。また、蒸気機関車の発明によって鉄道輸送が発展し、運河や船舶も改良され、製品を広範囲に運搬できるようになりました。イギリスの産業革命によって、生産プロセスと輸送技術が改善され、ロジスティクスに大きな進歩がもたらされました。

近代ロジスティクスの歴史においては、20世紀初頭の大戦時期や航空輸送の発展、コンピューター技術の進歩、グローバル化の進展、そして環境問題の深刻化など、大きな動きがありました。戦争時の物資輸送や配給の必要性から、効率的な物流システムの構築が求められ、軍事の世界でのロジスティクスの進化が民間にも影響を与えました。また、航空機の発明により、空輸による物資の輸送が可能になり、物流のスピードと範囲が大きく向上しました。同時に、冷凍技術の発展により、遠隔地からの食品の輸送も可能になりました。コンピューター技術の進歩により、物流管理が効率的になり、在庫管理や運送ルートの最適化が可能になりました。自動認識技術の導入により、物流プロセスの可視化が進み、トラッキングが容易になりました。グローバル化が進んだことにより、国境を越えた物流がますます重要になり、異なる文化や法律に対応することも求められるようになりました。そして環境問題の深刻化に伴い、グリーンロジスティクスと呼ばれる環境に配慮した物流手法が注目されるようになりました。

現代においては、新しいテクノロジーの進化により、ロジスティクスの最適化や改善により、より効率的かつ効果的なサプライチェーンを構築することができるようになりました。このような歴史の流れを踏まえた上で、現代のロジスティクスは、顧客の満足度を高め、環境に配慮し、効率性を追求することが求められています。

ロジスティクスの新技術

新しいテクノロジーの進化により、ロジスティクスには新しい技術が登場し、効率性の向上やコスト削減に貢献するようになりました。例えば、IoT(モノのインターネット)、ブロックチェーン、人工知能、ロボットなどが挙げられます。

IoT(モノのインターネット)

IoTとは、インターネットにつながった機器やモノが相互に情報をやりとりする技術のことです。例えば、スマートフォンで温度計をつなげることができ、温度の情報を取得することができます。

物流においても、IoTを活用することで、商品の在庫状況や配送状況をリアルタイムに把握することができます。具体的には、商品にセンサーをつけ、商品の位置や温度、湿度などの情報をネットワークで送信することができます。

これにより、在庫管理や配送ルートの最適化が可能になり、商品の効率的な運搬が可能になります。また、トラッキングや配送状況の確認が容易になるため、お客様により早く正確な情報を提供することができます。

IoTは、物流業界だけでなく、私たちの生活にも密接に関わっています。スマートフォンやスマートホームなど、日常生活でもIoTが使われています。

ブロックチェーン

ブロックチェーンは、情報を安全に記録・管理するための技術です。例えば、物流業界では、商品の輸送記録や保管場所、取引履歴などをブロックチェーン上に記録することができます。このようにすることで、不正な情報の改ざんや削除を防ぐことができます。

具体的には、荷物が出発地から目的地に届くまでに、多くの人が関わります。例えば、荷物を運ぶ人やトラックの運転手、倉庫の管理者、支払いをする人などです。これらの人たちが、ブロックチェーン上に情報を記録することで、荷物の輸送経路や取引履歴などを一元的に管理することができます。

また、ブロックチェーンは、情報を分散して管理するため、情報の改ざんや削除が難しくなります。これにより、安全に情報を管理でき、不正な取引や荷物の紛失、盗難などを防ぐことができます。

簡単に言うと、ブロックチェーンは、物流業界において、情報を安全に管理するための技術です。

人工知能

人工知能とは、人間のように考えることができるコンピューターのことです。物流業界では、人工知能が様々なタスクを自動化することで、物流の効率を高めることができます。

例えば、人工知能を使って、商品の在庫管理をすることができます。人工知能は、過去の売り上げデータや天気予報などを分析し、将来の需要を予測することができます。これにより、在庫を適切な量に調整することができ、在庫過剰や在庫不足を防ぐことができます。

また、人工知能を使って、物流のルートを最適化することもできます。例えば、物流センターから配送先までのルートを、交通渋滞や天候などの情報を考慮して自動的に決定することができます。これにより、配送時間を短縮し、配送コストを削減することができます。

さらに、人工知能を使って、品質管理を行うこともできます。例えば、製品の外観をカメラで撮影し、人工知能が自動的に欠陥品を検出することができます。これにより、品質を向上させることができます。

人工知能は、物流業界でさまざまなタスクを効率化し、品質を向上させることができます。

ロボット

物流では、例えば倉庫内で商品を運ぶためのロボットや、荷物を運ぶためのドローンなどが使われています。

ロボットを使うことで、物流の効率が上がります。例えば、倉庫内での商品の仕分け作業や、棚から商品を取り出す作業をロボットに任せることで、作業時間が短縮され、作業効率が上がります。また、ドローンを使って、航空輸送を行うことで、遠くの場所にも効率的に荷物を届けることができます。

これらの技術を活用することで、商品の追跡や在庫管理、自動化などが実現し、生産性の向上やコスト削減、顧客満足度の向上を実現することができます。

ロジスティクスの課題

日本の物流業界において、現在様々な課題が取り沙汰されています。その中でも、人材不足、2024年問題、小口配送の増加、そして温室効果ガス排出量の削減などが大きな課題となっています。以下、これらの課題について詳しく見ていきます。

1.人材の確保

日本のロジスティクス業界では、トラックドライバーの高齢化が進んでおり、約3割が50歳以上となっています。また、労働環境の厳しさや長時間労働によって、若年層の離職が増加しており、新たな人材確保が困難になっています。このため、業界全体で働き方改革や待遇改善などの対策が求められています。

2.2024年問題

2024年問題とは、働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることによって発生する問題の総称です。この問題は、長時間労働が慢性化しているトラックドライバー不足という課題と、EC市場の急成長による宅配便の取り扱い個数の増加が背景にあります。

トラックドライバーの労働環境は、若手不足と高齢化による労働力不足の中、長時間労働が常態化していたため、ホワイト化が求められていました。2024年の法施行では、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限を設定することで、トラックドライバーの労働環境を改善する狙いがあります。

しかし、この法施行によって生じる問題が懸念されています。1つ目の問題は、運送・物流業者の売上や利益が減少する問題です。規制により、1日に運べる荷物の量が減るため、運賃を上げなければ収入が減少してしまいます。

2つ目の問題は、自動車運転業務の年間時間外労働時間が制限されることにより、運行手当が支払われる距離が短くなるため、労働時間の減少によりドライバーの収入が減少するというものです。

3つ目の問題は、規制によって1日に運べる荷物の量が減るため、運賃を上げなければ収入が減少してしまうという問題です。しかし、運賃を上げることは容易ではありません。過当競争の中、荷主企業はより運賃の安い業者へ依頼するため、運送業者が荷主と価格交渉しにくい現状があります。また、2023年の法施行により、中小企業で月60時間の時間外労働が発生した場合には、割増賃金率が25%から50%へ引き上げられることから人件費が増加し、利益の減少に繋がる可能性があります。

3.小口配送の増加

ネット通販の普及により、小口配送の需要が急増しており、積載率の低下や配送コストの上昇といった問題が生じています。また、顧客の納期や時間指定に対応する必要性も高まっています。

4.温室効果ガス排出量の削減

世界的な環境問題に対する意識の高まりから、物流分野の温室効果ガス排出量の削減が求められており、輸送手段の選定や省エネ化、再生可能エネルギーの利用などが検討されています。

これらの課題に対して、物流業界では様々な取り組みが進められています。例えば、人材確保については、若年層の採用や女性・外国人の活用、働き方改革の推進などが挙げられます。小口配送については、ドローンや自動運転技術の活用、配送時間の最適化、物流拠点の効率化、宅配インフラの拡充(置き配・オープン型宅配ロッカーなど)などが検討・推進されています。

2024年問題については、業務の効率化や自動化の推進が重要です。例えば、運行ルートの最適化や配送スケジュールの見直し、トラックの高度運転支援システムの導入などが挙げられます。また、労働環境の改善も必要であり、運転手の待遇改善や働き方改革の推進などが求められます。

温室効果ガス排出削減については、車両の省エネ化や再生可能エネルギーの利用に加えて、輸送ルートの最適化や複数企業による輸送協力なども検討されています。また、環境に配慮した物流サービスの提供や環境に優しい包装材料の活用なども進められています。

以上のように、物流業界は様々な課題に直面していますが、技術の進化や制度改革などを活用して、これらの課題に取り組むことで、より効率的で環境に配慮した物流サービスの提供が期待されます。

ロジスティクスの将来

ロジスティクスは、常に変化する市場とともに進化しています。将来的には、AI、自動運転車、ドローン、3Dプリンターなどの技術が更に進化することが予想されます。これらの技術を活用することで、より効率的で迅速な商品の供給が実現し、顧客満足度の向上や新たなビジネスチャンスの創出が可能となるでしょう。

ロジスティクスとは

SBSリコーロジスティクスのご紹介

これまで解説してきたロジスティクスの各側面について、皆様が具体的な運用や管理の現場で直面するかもしれない課題に、私どもSBSロジスティクスが一緒に向き合いたいと考えています。

SBSリコーロジスティクスは、大手精密機器メーカーであるリコーグループから発足した物流子会社であり、国内外を問わず、広範なサプライチェーン管理を担当してきました。細部にわたる物流活動、例えば複写機などの精密機器の組み立てに必要な各種電子部品の調達、工場内の生産物流、完成品の販売物流、さらにはリサイクルのための回収物流まで、その範囲は広大です。近年では、この包括的かつグローバルなロジスティクス機能を、リコーグループだけでなく他のお客様にも活用して頂いています。

そして2018年8月には、SBSグループの一員となることで、SBSリコーロジスティクスの物流ネットワークは日本国内外にわたり更に充実しました。その結果、顧客のサプライチェーン管理に対する対応力も大幅に向上しています。精密機器や電子部品の物流を担当することで蓄積してきた豊富な業務ノウハウを、今後はさまざまな業界やビジネスモデルの顧客に対するロジスティクス管理に応用することを目指しています。これにより、サプライチェーンの効率化、円滑化を図り、トータル物流コストの削減を実現し、お客様のビジネス成功に貢献します。

SBSリコーロジスティクスは、あらゆる物流ニーズに対応し、お客様のサプライチェーンを最適化するパートナーとして、これからも一緒に歩んでまいります。

SBSリコーロジスティクスの強み

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