物流事例：メーカー系専門商社
複写機用部品の保管と納品代行
小分け出荷や空コンテナの回収も
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多種多様な産業向けに工業用ゴムを使った各種機能部品を開発・製造・販売するメーカー系専門商社のＪ社様では、ファクスやプリンター、複合機といったOA機器を組み立て生産するメーカー向けに、トナーをクリーニングするためのブレードや、ローラー、ベルトといったアイテムを供給しています。
当社がＪ社様から受託しているのは、そうしたOA機器向け部品の納品代行業務となります。具体的には、Ｊ社様が扱う製品（部品）を当社施設で一時保管し、大手複写機メーカーの生産拠点からのオーダーに従ってピッキング・荷揃えなどを行った後、配送、納品するというものです。
当社施設から生産拠点への納品には、繰り返し使用が可能な専用の通い箱を活用しています。無駄な包材の使用をなくすことで、コストダウンを図るとともに、エコな物流を実現することが目的です。空になった通い箱は納品時に回収するルールになっています。
部品はある程度まとまったロットで取引・供給されるのが一般的です。しかし近年、組み立て生産を行うメーカー側からは、必要な分だけを必要なタイミングでJIT（ジャストインタイム）納品することが求められるようになっています。そのため、当社ではＪ社様や納品先からの依頼を受けて、部品の小分け出荷にも対応しています。
Ｊ社様が扱うアイテムにはサイズが小さかったり、形状は似ているが、品番が異なっていたりする部品も少なくありません。当社の物流施設では、精度の高いピッキング・仕分け作業を展開することで、誤出荷などミスの発生を防いでいます。
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