日本パッケージングコンテスト受賞一覧

7年連続受賞を誇る当社の包装技術
コンテスト受賞履歴をご紹介

日本パッケージングコンテスト受賞

2021年包装部門賞(工業包装部門賞)
画像:受賞包装材2021

「二方向より内容物の出し入れが可能な包装箱」
長尺で繊細な商品を入れるためのオール段ボールの包装材です。
複合機内で取り込まれた画像をコピー用紙へ転写する「ベルト」と呼ばれる部材を包装するために開発しました。長方形型の包装材の最小面から商品を入れ、最大面から商品を取り出せる「二方向性」の設計で、商品入れ込み時、取り出し時の作業効率を30%高めました。また最大面からの取り出しを誘導する「手掛け」部位を取り入れ、取り出し時の商品破損を防ぐ工夫を取っています。

2020年包装部門賞(工業包装部門賞)
画像:受賞包装材2017

「色素増感太陽電池(ガラス素材)の包装箱」
ガラス素材でできた小型の太陽電池を梱包するピロー型を応用した包装材です。 組み立て時、ワンタッチ式で蓋を閉じられる構造を取り、従来の梱包材から組み立て時間を88%削減させました。
太陽電池と箱内の隙間構造や、平積みを想定した設計により高い緩衝性と、保管・輸送の効率化を実現できました。

2017年包装部門賞(大型・重量物包装部門賞)
画像:受賞包装材2017

「複写機用新循環型エコ包装」
繰り返し使用できる複写機用循環型包装材。
従来品と比較し、構造解析技術を用いることで軽量化と繰り返し使用時の耐久性確立を同時実現させ、包装材回収時に折り畳める仕様にすることで効率的な輸送を可能にしました。
※「ワールドスター賞」も受賞!

2016年包装技術賞(工業包装部門賞受賞)
画像:受賞包装材2016

「大容量トナーボトル製品の包装箱」
トナーボトル用の包装材で、複合機への装着やトナー補給に弊害を生じさせるトナー沈降を防ぐために、縦置き保管が難しい形状にしたパッケージです。
縦置きではなく横置き(平置き)していただけるように台形型にした上で、簡易に組み立てられる仕様、部材の削減、緩衝機能の付与などを実現し、作業の省力化、省資源化に貢献しました。

2015年包装技術賞(ロジスティクス賞)
画像:受賞包装材2015

「大型複写機用包装の紙製ジョイントロック改善」
約450kgから650kg、高さにして120cmから160cmの大型複写機用に、オール段ボールで設計された包装材です。
側面外装とベース部分を固定する際、外装よりも突出してしまう樹脂製パーツを使用せずに、段ボール同士を絡め合わせるロック構造を導入。荷役時の外装破損を無くすと共に、樹脂製パーツの廃止、オール段ボール構造のため、環境に優しい包装材になっています。
※「ワールドスター賞」も受賞!

2014年包装技術賞(適正包装賞)
画像:受賞包装材2014

「段ボールバルク包装」
大量の粉状の製品「流体物」を輸送できるようにした包装材です。
流体物の包装材は通常、強度維持のために、ドラム缶など再利用ができない素材で開発されていますが、弊社は包装構造を工夫することで繰り返し使用できる段ボールを使いながらも強度を維持。四角枠の中に筒状の段ボールを組み込むことで圧力を分散させ、膨れを起こさずに、安全な輸送を可能にしました。

2013年包装部門賞(大型重量物包装部門賞)
画像:受賞包装材2013

「大型精密機械製品の循環包装」
約2mに及ぶ高さと、重量にして約450kgの精密機械製品を包装するパッケージ。約5分の1の高さにまで折りたたんで回収できる荷姿を実現しリターナブルを可能にしました。輸送効率向上と包装資材の循環化を図った環境に配慮した包装材となっています。

2012年包装技術賞(ロジスティクス賞)
画像:受賞包装材2012

「大型複写機用ユニットの循環型包装」
大型複写機用の再生ユニットを運ぶための、繰り返し使用できる循環型ユニット包装。
ユニバーサルデザインの考慮によりお客様自身でも再梱包可能とすることで、返送時にも最適な緩衝性能を発揮することができます。

2011年ジャパンスター賞(日本商工会議所会頭賞)
画像:受賞包装材2011

「大型複写機のオール段ボール包装」
600kg超過製品において初のオール段ボール包装。
製品の底面で荷重を受ける設計で、キャスターの局部荷重による変形、破損に対応しています。底台は開梱時にパレットと製品の隙間から取り出せるようになっていて、製品のキャスターをパレット上で転がしてフォークレスで荷降ろしすることができます。
※「ワールドスター賞」&「アジアスター賞」も受賞!

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