物流事例:企業用PCの短期データ消去

不要パソコンのデータを短期間で消去
無梱包回収&指定ソフトイレースを実施

社内やグループ内での組織改革や拠点統廃合に伴い、オフィスで使用してきたパソコンが急遽、不要になるケースは少なくありません。使用済みとなったパソコンを処分する際、とくに細心の注意を払わなければならないのは、パソコン内部に残されている顧客データや社内の機密データなどが外部に流出しないようにすることです。スピーディーなデータイレース(消去)作業が求められるのは、パソコンが不要になってから適正な処理を実施するまでに時間が掛かりすぎると、その分だけデータ流出のリスクが高まってしまうからです。

データイレース事例:原料メーカC社様
ハードイレース装置

原料メーカーC社様のニーズは、①社内で不要になった200〜500台のパソコンのデータイレースを約1週間で完了してほしい、②オフィスのパソコンを無梱包の状態で回収してほしい、③イレースには自社指定のソフトを活用してほしい、という内容でした。実際、当社では、これらの条件を満たすかたちで、C社様から業務を受託いたしました。

データイレース事例:原料メーカC社様

無梱包での回収には、お客様側での下準備(梱包などの荷揃え)が不要だったり、資材コストが掛からないといったメリットがあります。ただし、回収する側には輸送時や荷役時に破損リスクが生じます。しかし、当社の場合、パソコンやプリンターなどを対象にした無梱包での輸配送について作業ノウハウや実績が豊富なため、このようなご要望にもお応えすることができました。

通常、データイレースサービスでは、当社が用意するソフトをご利用いただけますが、C社様のように、指定のソフトをご提供いただくかたちでも対応が可能です。社内の規定に沿ったソフトの使用や消去プロセスを実行することで、C社様はより厳密な情報セキュリティー管理体制を実現しています。

データイレース事例:原料メーカC社様
ソフトイレース装置

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